2011年4月18日月曜日

フランス オンフレールの木造教会

オンフレールにフランス最大の木造教会サント・カトリーヌ教会があります。
百年戦争で破壊されたため16世紀に再建されましたが、そのとき石が高かったためとか石工が足らなかったとかの理由により、木造で再建されたそうです。
港町だけあって、船大工の技術が船を逆さまにしたような屋根の造りに生かされています。

左は教会とは別棟で作られた鐘楼です。







教会は大きな建物ですが、その素材のためか石で作った建物ほどの威圧感がありません。
木特有の優しい雰囲気が感じられました。











屋根は2艘の船をひっくり返したような形になっています。













鐘楼の前にある木組みの売店となっている建物です。本来ならテントと看板が真っ赤でケバケバしく感じられるいところですが、白い漆喰に木組みの壁、それに隣の家の青などともなかなかうまく調和しているように思えました。
(2010年9月)

2011年4月17日日曜日

フランス オンフレールのレストラン 「Cafe Resto」

オンフレールはセーヌ川がイギリス海峡へ流れ込むところにある漁港です。
ここに来たなら、絶対にシーフードを食べなければ、とホテルの人にお奨めレストランを訊きました。
「港の近くにあるレストランはぼったくられるから止めなさい」と教えてくれたのが、歩いていける距離にあるこのレストランです。
サント・カトリーヌ教会がある広場に面した、よい場所にありました。





オンフレールでははぜったいにカキを食べなければなりません。
潮の香りがたっぷりのカキでした。


それにオマールの冷製サラダとグリーンサラダ。
オマールは半身だったからボリューム不足です。でも、高いからこれだけで我慢しなければ・・・。







ちょっと食べてしまってから、あわてて写真を撮ったホタテのリゾットです。大きな貝柱は少し塩味が強いものの、歯ごたえしっかりで結構でした。

デザートはパンナコッタ(写真撮る前に全部食べました)で、それとシーフードに合いそうな白ワインをボトルでいただきました。
合計で90ユーロほどの会計をもらって思ったのは、やっぱり観光地はモノが高いかなっていうこと。
ホテルの人が言ったとおりだったら、港近くのレストランだといくら取られたことでしょうね。



ここではワインをボトルで頼むと、氷を詰めたビニールのバッグに入れてくれました。
オレンジ色でちょっとテーブルが明るく楽しい雰囲気になりました。
(2010年9月)

「フランスで最も感嘆すべき廃墟」ジュミエージュ修道院

ルーアンから西にセーヌ川が蛇行して海に向かっていますが、三曲がり目の手前にこのジュミエージュ修道院があります。
「最も感嘆すべき廃墟」と言われるとおり、もう修道院の建物の壁の一部だけしか残っていません。

7世紀に創建されて規模を拡大していたところ、9世紀にはノルマン人の襲撃によって破壊されたそうです。






再び11世紀前半から再建が行なわれ、17世紀の後半には次の絵のような大修道院へと発展しました。
しかし、その後の宗教戦争で荒れ果てて、フランス革命で壊滅状態になり、競売された後は持ち主が建物や塔を破壊した結果、このような状態になったそうです。








「最盛期」には、1500名もの修道士が住んでいたという大修道院。ノルマンディーのロマネスク建築様式の2つの教会があったそうです。現在残っている部分だけでも、とても貴重なものだとか。

残された壁などを見ていると、本当はすばらしい建物だったのだろうなと、壊されてしまったことを残念に思いました。






修道院の向かいにある駐車場に付近の絵地図です。セーヌ川の蛇行している様子がよく分かります。












カーナビにしたがってオンフレールへ向かって走ると、渡し船(フェリー)乗り場に着きました。小さなフェリーがピストン往復しています。
向こう岸までの渡し賃は無料です。これでずいぶん近道をすることができました。
(2010年9月)