2012年3月15日木曜日

パリで見たもの いろいろ =最終回=

 メトロのプラットホームの写真です。
どうしてイスとイスの間隔が開いているのでしょうか。間に2人ぐらい座れそうです。
メトロに乗るたびに気をつけて見ていると、ちゃんと(?)くっついているイスの駅もありましたけど、どうしてこのように離れているのでしょう?

日本の駅のホームににあるイスだと、たいていは3ー4席くっついたものです。まあ、座るときは、余裕があればひとつ開けて座ることが多いですけど。

そうか! フランス人はくっついて座るのが嫌いだから、どうせ座らないのなら間のイスは要らないということで、こういうことになっているのかも。
スペースもあるし と、ちょっと納得。

でも、この後に来た若いカップルは、このイスに2人重なって(つまり抱き合って)座っていました。
ウーム、フランス人でもいろいろなのです。
ちなみにこのカップルの写真ですが、カメラを向けたらスゴイ目つきで男ににらまれたので撮れませんでした。
 
 次は、高級デパート:ギャラリー・ラファイエットのトイレです。
ここのトイレは有料です。
矢印に向かって歩くと、カウンターがあって番人のおばさんが座っていました。このあたりの商品レジも兼ねているようです。
デパートのトイレって無料だという日本の感覚がしみついているので、有料だと驚きますよね。




で、写真を撮ろうとしたら、手を上げて「撮るな!」の合図。
だから3歩下がって人の陰から撮りました。金髪女性の頭の上に番人おばさんの手だけが写っています。

他のサイトを見たら、このデパートのトイレは無料って書いてありました。同じデパート内でも場所によって違うのかも知れません。




 続いてクレージー・ホースです。
開演前なので、写真撮影できました。
同じストリップショーでも、パリの一流モノはキレイで上品で全然違いました。
値段も全然違って、お1人様100ユーロです。
踊り子さんたちは、揃って美形、美体です。まあ衣装や化粧、それと凝った照明でそう見えたかも。あるいは付いてきた安物のシャンパンを飲んだせいかも知れません。






で、そのクレージーホースの女性用トイレです。
何と便座が2つ並んでいます。

フランスでは、女性同士が仲良く並んで 用を足すという習慣があるのでしょうか? もちろん、その二人は”おしり合い”の関係なのでしょうが。
注)写真は家内が撮ったものです。








2日前までクロチルド・クローという人が出演していたそうです。誰だか分からなかったのすが、エディット・ピアフの映画でアネッタ役をやった女優さんでした。ユーチューブにそのときの様子が少し出ていますが、さすがにストリップはやらなかったようです。
(2010年10月)

今回で「たすじいの旅日記」は最終回になります。
ご愛読ありがとうございました。
引き続き「たすじいの旅日記2」http://tasji2.blogspot.com.au/
が始まりますのでご覧下さい。

多謝

パリの日本食「口悦」と「十時や」

パリに到着した日は無性に和食が食べたくなって、オペラ座界隈に行きました。
Rue Ste-Anneは日本食レストランが多いけど、それだけに、何も知らずに行くと、どこに入るかを決めるのがなかなか難しいところです。

で、店構えと表のメニューを見て入ったのが、「口悦」というお店。
さしみ定食とすもう定食を注文し、久しぶりに日本のビールを飲みました。
味はまずまずで、店名のとおり口が悦びましたし値段もそこそこで高くありませんでした。
 続いて、同じ通りにある「十時や」のご紹介です。

この「十時や」はお弁当屋さんと和食材コンビニとが一緒になったお店です。テーブルもあるので、店内で食べることもできます。

右はブタ汁定食です。ちょっと期待値が高すぎました。豆腐がいっぱい入っているのが珍しかったです。

こっちはつくね弁当です。お弁当はメインを いろんな種類から選んで、プラス3種類のおかずを付けてもらえます。
メインはいろいろあります。から揚げ、トンカツ、ハンバーグにコロッケ・・・。
本日はかき揚げが売り切れだったのでつくねにしました。値段は8ユーロしないものもあって安いです。何よりも、ここでエビスビールが飲めたのが最高でした。

「パリで日本食ばかり食べてたの?」って言われそうですが(実は殆ど日本食でした)、やっぱり日本人の身体には日本食が良いのではないでしょうか。 
フレンチを食べに行ったとき、隣に座っていた日本人カップルが「毎日胃薬を飲みながらグルメしてます」って言っていました。せっかく来たからって連続フレンチグルメだと身体がもたないですよね。
(2010年10月)






2012年3月13日火曜日

ルーブル美術館 サモトラケのニケとフェルメール


ルーブル美術館へ行きました。
建物は広々としていて、とても立派です。









ガラスのピラミッドのところから入場しました。
エジプトが大好きだったミッテラン時代にこれができたとき、「何と醜い」と散々な評判だったそうですが、今になってみるときれいに納まっています。
 何より、初めての人には入口がどこか分かりやすくていいですね。





 入場するのに並んでいたら、こういうポスターがありました。
「展示物に触れるべからず」
ということなのでしょう。
でも、カメラでの撮影は大丈夫です。フラッシュはダメだとこのポスターにありますが。

この日は見ませんでしたが、美術学生などが館内で模写したりするのも自由だそうです。
すごく混んでいる美術館なのに、珍しいことです。


 で、サモトラケのニケです。
大きな階段の踊り場にあり、誰でも目にするものです。
ギリシャのサモトラケ島で1863年に発見されましたが、最初は胴体だけで、それから片翼など118個もの断片が出てきて、今の状態まで復元されたそうです。
ニケとは勝利の女神の名前だそうです。どんなお顔だったのでしょう。頭部が出てこないので想像するしかありませんが、女神アテナと同じようにキリっとした雰囲気だったでしょうね、きっと。






 ニケの横からの写真です。
フラッシュが使えないので、逆光で鮮明な写真が撮れません。












 翼部分の拡大写真です。
どうやって断片をくっつけたのでしょうか。
繋ぎ目がどこにあるのか、よく分かりませんでした。








一番見たかった翼の後ろ部分です。
胴体の後ろからY字型の金属製のアームが出て両翼を支えています。いくら強力な接着剤でも、それだけでは翼を支えることができなかったのでしょうね。

ちなみに、スポーツシューズのナイキはこのニケ(nike)からつけたそうで、同社のロゴは翼をモチーフにデザインしたとか。





ルーブルにもフェールメールの絵がありました。
「レースを編む女」 です。
横幅20cmほどの小さな作品で、ちょっと器とは釣り合わない印象でした。
でも、人通りがあまり多くないところにあるので良かったです。

同じくフェールメールの「天文学者」です。
これも横幅が50cmにもならない小さな絵です。

フェルメールという名前についてですが、珍しい名前なのでしょうが、サッカーチームのアヤックス・アムステルダムにも同名のゴールキーパーがいます。でも、テレビでアナウンサーは英語読みして「ヴァーミーア」と呼んでいました。
こうした絵も、音が濁ってしまう英語の読み方で作者名を聞いたとしたら、印象が違っていたかも知れませんね。
(2010年10月)









2012年3月12日月曜日

パリ・マレーのシェ・タエコと老舗菓子店ストレー

 マレー地区に行きました。
ここは庶民的なところとガイドブックにあるとおり、親しみやすい雰囲気のお店が並んでいます。

秋なので、くだもの屋さんの店頭には栗がでていました。立派な栗です。イガイガがついたままのを見るのは、本当に久しぶり。
となりはイチヂクとイチゴです。
イチゴもきれいな色をして、おいしそうでした。

魚貝類を売る店にはウニがありました。フランス人はウニをどうやって食べるのでしょう。まさか軍艦巻きにはしないでしょうね。

エビは生のと蒸したものと両方がありました。

このエビを見てください。おいしそうで、思わずエビチリが食べたくなりました。










で、着いたのがこのマルシェの中にある、シェ・タエコです。
「地球の歩き方」にも出ているぐらいですから、もう完全にメジャーです。

本日のお弁当のメニューです。
-照り焼きおろしハンバーグ
-いわしのフライ タルタルソース
-とんかつ
-たらのクリームコロッケ
-鶏の竜田揚げ
-イワシのかば焼
-さばのコチジャンソース
-イカとエビのハンバーグ
 全て@12.9ユーロとのこと。

こちらは別のメニューです。
-さばの味噌煮
-イワシの蒲焼
-サーモンそぼろ丼
-牛丼
-鶏のから揚げ
-あげだし豆腐
-海鮮丼
-マグロ漬け丼
-サーモンタルタル丼
-魚巻き寿司
-野菜巻き
-コロッケ

全部のメニューをわざわざ紹介することはないのでしょうが、思いのほかいろいろなものがあるのご紹介しました。

お店自体は「市場の中」と、そのままの雰囲気です。大きな炊飯器が見えます。








手前にテーブルがいくつかあって、座って食べることができます。
日本の市場のそばにあるめし屋みたいです。仕入れに来た人が、ちょっちょっと食べていく、というような。









 海鮮丼です。
刺身は新鮮でおいしかった。

こちらはさばの味噌煮丼です。
しっかり味がしみ込んでいて、ちょっと濃かったです。関東風ということなのでしょうか。










 マレー地区から西の方へ歩いていく途中、見かけた国際宅配便の自転車バンです。
狭い道が多いから便利なのでしょうが、見たところ補助動力無しのようなので、ちょっとした上り坂でもたいへんかも知れません。
こちらは、老舗菓子店ストレーです。
マレーから西にあるいて、2区に入ったところあたりにある創業1730年という、パリで一番古いお菓子店です。

狭い店内ですが、左側がお菓子で右側にはお惣菜も置いてありました。
この店の代表作の「ピュイ・ダムール」です。
パイ生地のケーキの中身はカスタードクリームで、上にキャラメルがかかっています。
思っていたより小さかったので、ペロっと食べてしまいました。昔懐かしい味です。キャラメルがちょっと苦かったのは、焼きすぎたのかも。

これと一緒に買ったカヌレがおいしかったです。モチモチ感もしっかりとして。写真ですか? 気がついたらもう食べ終わった後でした。カヌレはごく普通の形です。
(2010年10月)


2012年3月4日日曜日

パリの有名ビストロ le comptoir

オデオンにある有名ビストロ le comptoir に行きました。
ランチなら予約しなくても、並んでいれば入れるということなので、ちょっと早め11:40ごろに着きました。
そしたら、まだ誰も待っていなくて拍子ぬけ。でも、そのうちにだんだん人が集まってきて、12時の開店には30人以上並んでいました。




窓際のテーブルに案内されました。というより、みんなが一斉に入るからイス取りゲームみたいなカンジで、「案内された」というよりも「滑り込んだ」という状態でした。

店内は狭いです。テーブルも小さくて、ビストロというより、カフェの店内に近いかなって。

店の名前になったのは、このカウンターなのかもと思いながら、店内をキョロキョロ。





店内正面のミラーには、本日のお薦めなのだか、何だか分からないけど、フランス語がいっぱい書いてありました。










 前菜は、タコのカルパッチョ。おいしかったけれども、本音ではもう少し甘めが好み。
「三杯酢でお願い」って言っても、ここでは通じないだろうから仕方がない。



家内が頼んだフォアグラとペアのテリーヌの前菜。
とってもスムーズな舌ざわりでおいしかった!












これもフォアグラ。
間違えてこれが最初に来たので、写真だけ撮りました。
でも、このパンの焼け具合、ちょっとすごくありませんか?








 メインは牛ほほ肉の赤ワイン煮込み。
ほほ肉は適度に歯ごたえがあっておいしい。部位は違うけど、赤ワイン煮込みだからブッフ・ブルギニョン と似ているかも。

これまで食べたフランス食の数は知れているので、料理についてあまり多く語ることができません。悪しからずご諒承下さい。


家内のメインはラムロースト。
やっぱりフランスのラムはおいしいです。










 ワイングラスに描かれているブタの絵。
お皿にもこのブタがいるので、ブタ料理の専門店と思う人がいるかも。
デザートは、無難なクリーム・ブリュレ。コーヒー風味でおいしかった。












 トイレは地下にあります(たった1つだけ)。
その横にキッチンのドアがあるので、トイレの順番を待っているあいだに写真を撮らせてもらいました。




 アジア系のような人もいました。すごく忙しそうで、写真を撮られているのにも全然気づかない風。
 ぶら下がっているオーダーを読んでいるのでしょう。こんなに狭くて、窓もないキッチンからあれだけのお料理が出てくるのです。

なお、メニューは当然のことながら全部フランス語です。たまたま、後ろに並んでいたのが、メルボルンに住んでいるフランス人で、開店を待っている間にメニューの説明を英語でしてくれたので思ったとおりのものを注文することができました。
とてもラッキーでした。

 食後は、少しサンジェルマン方面へ戻って、サン・シュルピス教会へ行きました。

そうです。あの「ダ・ヴィンチ コード」 で超有名になってしまったあの教会です。

フランスでは最大規模の教会だけあって、広々として立派です。
パイプオルガンも大きくて立派でした。
映画で超有名になって来場者が増えても、入場料で儲かるわけでもないし、教会側としては迷惑こそすれ、メリットはあまり無いのでしょうね。
(2010年10月)


2012年2月11日土曜日

パリ オペラ座近くをぶらぶらと

 パリに着いてからオペラ座あたりへぶらぶらと出かけました。
あまりじっくりと見たことがなかったけれど、メトロを降りてから改めて見るとオペラ座は実に立派な建物です。
1860年から15年間の歳月と巨額の費用をかけて建てられ、内部客席の天井画はシャガールによるものだそうです。






 日本にも出店しているパン屋PAULです。
プランタン近くにある店は、混みあっていました。
ちょっと固め(焼きすぎか?)のバゲットサンドイッチがおいしかったです。
PAULはあちこちに店を出してて、もうありがたがるような店ではなくなったかも知れません。
メトロやSNCFの駅構内なんかにも出ていますしね。



同店の横では、忙しい人たちのためにか、お持ち帰り専門の出店がありました。










 ギャラリーラファイエットの店内です。
高級デパートだけあって、ブランド品がずらりと
並んでいました。
 品物は高くて買えないので、美しい天井の写真だけを撮ってきました。
吸い込まれそうなほどキレイな模様の天井です。
同じくプランタンです。
この館では男物は売っていません。
表通り(オスマン)から中にひと筋入ったところにメンズ館があります。
日本でもこういう区分けをしているところがありますが、女性モノが表通りに出ているのは購買パワーが違うので仕方がないことですね。





 左は何でしょう?
メゾン・ド・ショコラのエクレアです。
味は3種類ありました。
サイトを見ても、あまり皆がおいしい、おいしいって書いてあるものだから、つい買ってしまいました。








ホテルに戻るまで待てないので、近くにあったスタバで「ご開封」となりました。
日本も過剰包装だと非難されることがありますが、このエクレアが入った紙箱の立派なことっ!
で、お味の方ですが、ちょっとチョコがシツコイというのが素直な感想。でも、一度は食べてみないとそういうことも言えないですから。

「定番」のチョコボンボンを買ったついでにマカロンも買ったので、これもここで味見。
マカロンははっきり言っておいしくないです。中に入っているのがチョコだからで、やっぱりマカロンのアンコにチョコは向かないと思いました。
(2010年9月)