ルーブル美術館へ行きました。
建物は広々としていて、とても立派です。
ガラスのピラミッドのところから入場しました。
エジプトが大好きだったミッテラン時代にこれができたとき、「何と醜い」と散々な評判だったそうですが、今になってみるときれいに納まっています。
何より、初めての人には入口がどこか分かりやすくていいですね。
入場するのに並んでいたら、こういうポスターがありました。
「展示物に触れるべからず」
ということなのでしょう。
でも、カメラでの撮影は大丈夫です。フラッシュはダメだとこのポスターにありますが。
この日は見ませんでしたが、美術学生などが館内で模写したりするのも自由だそうです。
すごく混んでいる美術館なのに、珍しいことです。
で、サモトラケのニケです。
大きな階段の踊り場にあり、誰でも目にするものです。
ギリシャのサモトラケ島で1863年に発見されましたが、最初は胴体だけで、それから片翼など118個もの断片が出てきて、今の状態まで復元されたそうです。
ニケとは勝利の女神の名前だそうです。どんなお顔だったのでしょう。頭部が出てこないので想像するしかありませんが、女神アテナと同じようにキリっとした雰囲気だったでしょうね、きっと。
ニケの横からの写真です。
フラッシュが使えないので、逆光で鮮明な写真が撮れません。
翼部分の拡大写真です。
どうやって断片をくっつけたのでしょうか。
繋ぎ目がどこにあるのか、よく分かりませんでした。
一番見たかった翼の後ろ部分です。
胴体の後ろからY字型の金属製のアームが出て両翼を支えています。いくら強力な接着剤でも、それだけでは翼を支えることができなかったのでしょうね。
ちなみに、スポーツシューズのナイキはこのニケ(nike)からつけたそうで、同社のロゴは翼をモチーフにデザインしたとか。
ルーブルにもフェールメールの絵がありました。
「レースを編む女」 です。
横幅20cmほどの小さな作品で、ちょっと器とは釣り合わない印象でした。
でも、人通りがあまり多くないところにあるので良かったです。
同じくフェールメールの「天文学者」です。
これも横幅が50cmにもならない小さな絵です。
フェルメールという名前についてですが、珍しい名前なのでしょうが、サッカーチームのアヤックス・アムステルダムにも同名のゴールキーパーがいます。でも、テレビでアナウンサーは英語読みして「ヴァーミーア」と呼んでいました。
こうした絵も、音が濁ってしまう英語の読み方で作者名を聞いたとしたら、印象が違っていたかも知れませんね。
(2010年10月)