思っていたよりずっとカンジの良い街でした。
旧市街は城壁に囲まれている。かつてはブルターニュ公国の首都として栄えた街だそうです。堅牢な城壁なのに、それほどの威圧感を感じないのは、サンマロのあの要塞のようにそびえ立つ城壁を見たあとだからでしょうか。
ひとつの城門から中へ入ると、かわいらしい店がけっこうあって、多少の上り下りもある石畳の道は、散歩をするのにぴったり。
細い道の向こうにとがった屋根の建物が見えます。
サンピエール大聖堂の一部かも知れません。
迷路のように曲がりくねる道を歩いているうちに、方向が分からなくなってきます。
左の建物は宿で紹介してもらって行った夕食のレストランLa Villa Valenciaです。
建物は「ヴァンヌの家」という名前の由緒あるものだということです。
ヴァンヌという人がいたかどうか、ということですけれども、「ヴァンヌ公」と呼ばれた人はいたようですが、ヴァンヌという名前の人はいなかったようです。
この「ヴァンヌの家」の外側にある彫刻が「ヴァンヌとその妻」と名づけられていますが、さていったい誰をモデルにしたものなのでしょう。
ヴァンヌが右側で左がその妻のようです。写真のかげんではなく、本当に妻の姿が大きいのですが、フランスでは(イギリスでも)昔から妻が強いということなので しょうか。
フランスはワイン王国ということで、ビールについてあまり良い評価が得られていないようですが、特に喉が渇いているときに飲んだフランスビールはなかなかおいしいものでした。
殻つきの落花生が突き出しに出てきましたので、よりおいしくビールをいただくことができました。
小エビのサラダは、海が近いだけあって、新鮮でおいしかった。
オランダから何度も食べたムール貝です。
だいたいどこでも同じ味付けでしたが、こういうシンプルな味だから何度でも飽きずに食べることができたのでしょう。
ポテトはいつも完食できませんでしたが、どこでもおいしかった。
街の花屋に並んだ鉢植えです。外側はキャベツの仲間のようですが、ケールの一種でしょうか。
色どりがきれいでした。
上の鉢植えの真ん中のお花だけが植わっています。
別の城門です。
地図を見ながら歩いていても、城門の中は方向が分からな くなります。
城門の外側にきれいなお花を咲かせたお庭がありました。
ヴァンヌにもう一泊するようにしたら良かったなって、あとで思いました。
〔2010年9月)