見ることができるのは、ケルマリオ巨石群とメネック巨石群です。
どちらも長さは1000m以上、幅100mの場所に各千個以上の花崗岩巨石が並んでいます。
こういう直立した巨石はメンヒルと呼ばれ、墓標だとも巨石信仰の対象だったとも言われています。
あるいは、ローマ兵が石に変えられてしまったものだという昔の伝説も残っています。
石は、人一人で運べるほどではないけれど、思っていたよりも小さめでした。
こういうテーブル状に石が組まれたものはドルメンと呼ばれ、日本語では支石墓(しせきぼ)と訳されています。
ブルータニュ地方の言葉ではドルメンとは「石の机」のことで、これが語源になっているようですが、日本語訳のとおり、これらは墓石なんだそうです。
この上に土を被せた古墳スタイルのものも、この近所にあります。
ケルマリオとメネック付近の案内図です。
いずれも石の周囲にはフェンスがあって近寄ったりさわったりすることはできません。
落書きやいたずら防止のためには仕方がないことですが、もう少し近くで見ることができれば良かったです。
巨石とは何の関係もありませんが、この付近のトイレです。
フランスやイタリアの田舎に行くと、こういうトイレばかりだと思っていたのに、今回はここで、やっとしゃがむ式トイレを見ることができました。
(2010年9月)