2011年2月11日金曜日

ベルギー リエージュはワロンの中心

左はリエージュで最も立派で堂々とした建物、プランス・エベック宮殿です。
11世紀に建てられ、16世紀と18世紀に改修されましたが、現在は州政府庁舎となっています。















これはその建物の中庭で、柱列が見事です。特にそれぞれの柱に施された彫刻が奇妙で面白いですが、それはエラスムスの「愚神礼賛」からヒントを得たものと言われています。






プランス・エベック宮殿からすぐのところにペロンの噴水があります。1698年に作られたもので、リエージュ市民の自由のシンボルになっているものだそうです。
この噴水のすぐ横にあるカフェもカフェ・ペロンという名前です。気持ちよくお茶が飲めそうな雰囲気のカフェでした。








ペロンの噴水から3-4分歩いたところに、目指すワロン博物館がありました。
入口が小さいので、どんなところかと思いましたが、全体はこの建物を含めて口の字の形になっていて、結構な展示物の数でした。
ここではワロンの風俗が紹介されています。ワロンの人々が日常使っていた品物や道具など、さまざまな展示があり、性格としては民俗博物館というカンジでしょうか。昔懐かしいものがいくつもありました。







左のガラス部分は建物をつなぐ渡り廊下で最近作られたようです。
この博物館は17世紀に建てられた修道院を転用したものだそうですが、新しく追加されたガラス部分と古い部分が違和感無くうまく調和しているように見えました。
このあたりがラテンの味なのかも知れません。
(2010年9月)