昔、オランダ東インド会社が全盛の頃、おおいに栄えた港町で、船がジャワなどから持ち帰った品物を「アムステルダムに着く前に見たい」という気の短い金持ちたちが、このホールンで待ちかねていたという話です。
町の中心の広場に面して、17世紀に建たられた旧東インド会社所有の建物が残っていて、今は西フリージアン博物館となっています。
そのファサードの装飾はたいへん美しく、昔の栄華を思い起こさせるのに十分です。内蔵品も雑然としていますが豊富に残されています。
雨が降る少し暗い朝のホールンの町、濡れた石畳がとても印象的でした。
(2010年9月)