2011年1月24日月曜日

ベルギー ルーヴェンの「石のレース」

ブリュッセルから東へ25kmほどのところにルーヴェンがあります。
13-14世紀ごろは、ブラバン公爵の居住地としてブリュッセルと首都を争ったほどの町だったそうです。

この町の中心にある市庁舎は、15世紀に建てられたフランボワイヤン・ゴシック様式のもので、ベルギーでは最も重要なゴシック建築だと言われている建物です。
その壁面にほどこされた繊細な装飾により、「石のレース」とも呼ばれているそうです。



















ルーヴェンは9世紀末までには文献にその名前が登場する古い町です。
市内に多くの歴史的建造物が残っていますが、その中でも有名なのが、上記の市庁舎と聖ペテロ教会(写真左)です。
現在のものは15世紀に再建されたものですが、その起源は10世紀後半という由緒ある教会だそうです。
中にはディーリック・バウツが描いた「最後の晩餐」があるそうですが、見ませんでした。




教会内部で一番目を引いたのは、木製の説教台です。ちょうど集会中で、写真を撮ることだけでもおじゃま、という雰囲気でしたので、あまり見ることができませんでしたが、木彫がすばらしく由緒正しいものであるように思われました。
(2010年9月)