自力では立っていられないのか、それともレンガの壁が崩れてしまうのを防ぐためか、この建物は木材と鉄骨で「羽交い絞め」にされています。
建物の横の説明板がありました。
家の名前はMaison Espagnole。 スペインの家ということでしょうか。
16世紀に建てられた建物で、基調はゴシック、階段のような形のオランダ風の屋根が特徴です。
それまでの家の多くは石造でしたが、レンガの方が建築資材としては安価でした。1548年に起こった大火事の後に多くの家を建て直す必要があったこと、また大火事の直後に市当局が燃える建築資材の使用を禁止したこともあり、それからはレンガの家が増えたということです。
この家のスタイルは、その昔ネーデルランドがスペイン王の支配下にあったときの名残なのかも知れません。
(2010年9月)