2011年7月8日金曜日

バイユーの「王妃マチルドのタピストリー」は壮大な絵巻物語

バイユーと言えば、このタピストリーを見なければ始まりません。

タピストリーが収められた建物の入口に「王妃マチルドのタピストリー」という看板があります。









タピストリーがある「征服王ウイリアムス会館」の正面。                

タピストリーと言うからベルギー製のゴブラン織のものを想像していたけど、全然違いました。

このタピストリーは高さ約50cmで長さが70mの亜麻布にカラフルな毛糸の刺繍をした壮大な絵巻物語なのです。
70mの布に毛糸で描かれているのは、ノルマンディー公ウイリアム征服王のイングランド征服のお話です。





これは売店にあった複製の写真ですが、本物もこのように人物や馬その他がビッシリと毛糸で刺繍されています。
作ったのはノルマンディー公妃であったマチルドとその側女たちだそうですが、どれだけの時間と手間がかかったことでしょう。



同じく売店にあった兵士の部分(右)と船(下)です。

館内は撮影禁止です。一番上の写真だけは本物で、入口近くの部分です。撮影禁止だって知らずにフラッシュ無しなら良いかなって撮ったものでした。(いけませんよね)

ここへ行く方は日本語オーディオガイドを借りることをお奨めします。そうしないと、絵だけを見ていても全然分かりませんから。

タピストリーを見終わったら階上に関連の展示がありますので、それを楽しんで。
それからまた下に下りてきて、入口すぐ横のところの売店でタピの複製やポスターを買うことができます。

バイユーに来たら、とにかくこのタピストリーを見なければいけません。
(2010年9月)