モン・サン・ミシェルの修道院の尖塔がホテルの近くからでも見えます。
これから修道院へ上って行きます。
当然のことながら、上り階段がずっと続きます。
この修道院は10世紀中頃に本格的に建築され始めて以来、15世紀ごろまで増・改築を繰り返したそうで、したがって建築様式もそれぞれの時代のものが残っています。
だいぶ上ってきたけど、尖塔の上の大天使ミカエルの姿が確認できるところまではまだまだ先です。
この回廊は13世紀のものだそうで、回廊を含む僧院は、ラ・メルヴェイユ(傑作)と呼ばれるモン・サン・ミシェルのハイライトです。
回廊は、円柱が2列に並んで立てられ、瞑想するのにふさわしい神秘的な空間として設計されました。
そうは言っても、ここにはどんどん観光客が入ってきて、あちこち歩く回っては写真を撮っています。
観光シーズンの昼間は瞑想よりも迷走する人の方が多いようです。
円柱の天井に近い部分の拡大写真です。
回廊中央にはベニハナカノコ草が咲いていました。
周囲の海の様子です。
ちょうど引き潮になってきていたようで、水は残っていましたが、もうかなり砂地が見えてきています。
同じく、周囲の海の様子です。小島が見えますが、そこまでもう歩いていけそうです。
干潮時に歩いたり、馬に乗って対岸に行ったりするツアーがあるそうです。自分でも行けそうですが、様子が分からない人が勝手に行くと危険なので、ツアーに参加するのがよい とのことです。
左は修道院内に残っている大車輪です。かつて牢獄としても使われたことがあり、この車の中に人(囚人か?)が入ってこの車輪を回し、下から荷物を引き上げたりするのに使われたということです。
大車輪のすぐ外の壁を見下ろしたところです。
上の大車輪に繋がっている鎖が城壁の下の方まで伸びています。これが下から荷物を引き上げる エレベーター代わりというわけです。
写真に写っているのは2本だけですが、このあたりは象の脚みたいに太い柱だらけでした。
で、大天使聖ミカエルですが、私の5倍ズームカメラではどうしてもその姿を捉えることができず、やむなくギフトショップにあった絵葉書の写真になりました。
遠目でもすごく金ピカでちょっと近寄り難いイメージでしたが、絵で見ても同じでしたので結局絵はがきも買わずに帰ってきました。
(2010年9月)