2011年7月10日日曜日

フランス サン・マロは城壁の町


サンマロに近づいてくると、ちょっとギョッとします。町全体が城壁に囲まれていてまるで要塞のように見えるからです。

中世の頃、サンマロは島だったそうです。
今は 陸続きですが、城壁に行くには両側に海が見える細い道路を通るので、島へ橋を渡って行くというカンジです。


海岸から少し離れたところに、これも石の壁で囲まれた要塞のようなものが見えます。島なのでしょうが、干潮時には歩いて行けそうです。

一番奥の外海沿いの駐車場へ車を入れて、城壁に戻るところです。
写真だとそうも見えませんが、実際には城壁からすごい圧迫感を感じます。




城壁の外から現在は市庁舎・博物館になっているお城を見上げたところです。
サン・マロは16世紀末ごろには独立共和国として宣言をしました。付近の海域をテリトリーとする海賊のすみかとしても知られ、当時は「我々はフランス人でもブルターニュ人でもない。サン・マロ人だ!」というほどの隆盛ぶりだったのです。

博物館もあるお城です。
海賊はコルセールと呼ばれ「政府公認」 でした。彼らやこの海域だけではなく、より広範囲で活躍サン・マロの名前を世に知らしめました。


城の上からの眺めです。
石屋根の上が黄色っぽくなっているのは海の湿気による変色でしょうか、それとも地衣類が付着しているのかも知れません。

お城の壁はやはり防備のための造りになっていますが、その向こうに見える一般の家屋(?)の屋根もガッチリとしたデザインで、まるで城の一部かのようです。

要塞島です。
サンマロをより強固に守るため17世紀の後半に築かれたものです。

 城壁の先にはビーチが広がっています。
サン・マロは人口は5万人ほどですが、夏は 20万人にも膨れ上がるという、ブルターニュ地方で最も人気があるリゾート地です。









サン・マロからはイギリス方面への船が出ています。これもそのひとつなのでしょう。
(2010年9月)