正確には、ハエを陶器にプリントしたものの写真です。
このハエのプリントは、デン・ハーグのマウリッツハイス美術館にあるものです。
えっ? そんなものがどうしてあるのかってですか?
レンブラントやフェルメールに混じって展示されているのではありません。このハエは地下の男性専用室に「展示」されているのです。
左の男性用朝顔の中ほど、少し左よりにポチンとついた黒いゴミのようなものを拡大したのが上の写真です。
最初はゴミかと思いましたが、よく見るとハエの絵なのでした。
美術館の案内係の男性にどうしてこうなっているのか聞きました。
「みんなハエを狙ってちゃんと便器の中にオシッコするようになるから」だそうです。
何も無いと、便器の外にオシッコを飛ばしてしまう人が多いのが、このハエのおかげでびちゃびちゃが少なくなる効果があるそうです。
こういうハエは、アムステルダムのトイレでも何度か見かけました。確かに自分でも無意識にハエに向かってオシッコしてたような気がします。
でも、なぜハエなのかは美術館の係員も分からないということでした。
(2010年9月)