2010年9月25日土曜日

デン・ハーグのマウリッツハイス美術館

オランダの王室の宮殿もある、”ロイヤルシティ”デン・ハーグ。マウリッツハイス美術館は13-17世紀にかけて建てられた古いたてものがあるビネンホフBinnenhof地区の一角にあります。
写真のとおり、とても美しい建物です。この反対側には池があって、その向こう側から眺めてもきれいです。
展示物のお目当ては、何と言ってもこの建物の外側にも看板替り(?)になっているフェルメールの「真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)」と「デルフトの眺望」です。この日の館内は人数も少なく、好きな絵の前でゆっくりと過ごすことができました。
西洋絵画にもいろいろですが、油絵ばかり見ているとバタ臭い洋食を続けて食べたようなカンジになってきますね。ちょっともう良いかなって。でも、フェルメールの絵ではそうはなりませんでした。フェルメールはこの少女の耳飾りにほんの二筆走らせただけで、まるで本物のような真珠の質感を表現してしまいました(オーディオガイドの説明から)。まさに天才のなせる業というべきでしょう。
(2010年9月)