2010年9月16日木曜日

フィーレで見たフェルメールの雲

ここはオランダ南部のフィーレ(Veere)です。ゼーランド州の州都ミデルブルグから北へ車で20分ぐらいのところにある小さな村で、ベルギーのブルージュを小さくしたようなところだとガイドブックにはあります。
何があるというところでもないのですが、可愛らしい村の北側に海が広がっています。海岸に出て空を眺めると、ちょうどフェルメールが「デルフトの眺望」で描いたような雲がありました。オランダも天気が変わりやすいのでしょうか。この日も風が強くて、雨を降らせそうな黒っぽい雲がところどころに見られました。






フィーレの村にはためくゼーランド州の旗です。
ギリシャ国旗のような青と白が、海(水)が多いところだということを表しているようです。
ゼーランド州は水との戦いで知られたところです。1953年の大洪水で多数の犠牲者が出た後、「デルタ計画」によって大堤防が作られてきたところでもあります。
ゼーランド州をドライブすれば「オランダはオランダ人が作った国」という表現が、本当にそうなんだなと納得できるように思います。
(2010年9月)