オランダの電力需要のどれぐらいが風力でまかなわれているのか知りませんが、これだけの数あれば相当部分カバーできているのではないでしょうか。
こちらは、昔ながらの風車です。このタイプ、古いものなのでしょうが、なかなかうまくできています。
この写真だとよく分からないので、下をご覧下さい。
羽根の後ろにバー水平に生えていて、そのバーから後ろに棒が延びています(45度ぐらいの角度に見える棒のことです)。
これ、実は風車の向きを風が吹く方向に向けるための装置なのです。風車塔の後ろに大きな歯車が付いていて、それと太いロープによって、しっかりと風を受け止められるように風車の向きを回転させるようになっているのです。
※こういう回転装置が付いていない風車もたくさんありました。
風を受けるためのもうひとつの工夫は、羽根の一枚一枚にあります。左は羽根の拡大写真ですが、フックがついているのが分かります。写真ではよく見えませんが、羽根の後ろにキャンバスの布が隠れています。本当に微風のときには、このキャンバス布を羽根のアミアミになった部分に被せて羽根の面積を増やせるようになっています。これなら微風の日でも粉轢きその他の作業が滞りなくできたことでしょうね。
(2010年9月)